美容師に弁護士保険をおすすめする理由とは?【フリーランス必見】

ケガや皮膚トラブル…美容師は多くのリスクを抱えている

「カット中、お客さんにハサミが当たってケガをさせてしまった」「カラー剤でお客さんの肌をかぶれさせてしまい、クレームが来た」「イメージ通りの髪型にならなかったので返金してほしい」

お客さんの身体の一部に手を加える美容師は、上記のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

十分に注意していても、イメージが食い違っていたり不慮の事故で手元が狂ってしまったりと避けられないリスクが常にあるのが美容師という職業の宿命です。

しかし、お客さんからのクレーム対応を間違ってしまうと、慰謝料の請求や裁判沙汰に発展してしまい、職を失う美容師さんも少なからず存在します。

今回は、美容師なら頭に入れておきたい法的トラブル回避のコツと弁護士保険の活用法、よくある事例についてまとめてみました。

美容師とお客さん間でのトラブル

ほとんどの美容師さんは、仕上がりイメージの食い違いを防ぐために必ず「どんな髪型にしたいか」のヒアリングを行ってから施術に入るでしょう。

関係が長くなってくれば毎回”おまかせ”のお客さんもいるかもしれませんが、それでもお任せでいいかの意思確認は欠かせません。

しかし、念入りにヒアリングを行ったのにもかかわらず、お客さんから「オーダー通りではない」「イメージと違う」などのクレームが入ることもあります。

このような場合、カラーの場合は再度カラーをやり直す、カットの場合は返金などの対応をすれば、一旦は納得してくれるお客様がほとんどです。

しかし、パーマ液やカラー剤の使い方を誤って皮膚トラブルを起こしてしまったり、カット中にミスでお客様の耳や顔を傷つけてしまったりとケガをさせてしまうと、場合によっては数百万円単位の損害賠償金が発生することも。

損害賠償に発展してしまうとどうしても個人の力だけは太刀打ちできないため、弁護士へ相談する必要があるでしょう。

大手の美容室チェーンであれば会社が顧問弁護士を雇っている可能性があるので、上司に相談すれば弁護士を紹介してくれるかもしれませんが、フリーランスや個人経営の美容室では顧問弁護士をつけていないケースが多いです。

損害賠償をはじめとした法的トラブルに発展してから弁護士を探すのは時間と手間がかかってしまうため、弁護士保険への加入をおすすめします。

なかでも「事業者のミカタ」は、個人事業主やフリーランス向けの弁護士保険。月額5,160円からの保険料で身近に潜む事業上のトラブルが起こった際の弁護士費用を補償し、気軽に弁護士に相談できる環境を提供してくれます。

関連リンク:フリーランス・個人事業主に弁護士保険をおすすめする理由とは?

美容師と美容院間でのトラブル

会社員として雇われている美容師と雇用主にあたる美容室の間では、「悪い口コミをネット上に書かれて美容院のイメージ低下させた」「技術力が会社が定めたラインに達していない」などの理由で罰金や解雇を言い渡されることがあります。

社内で承認試験があったり、営業終了後に技術向上のため居残りさせられたりと、美容師はなにかと労働トラブルに発展しやすい風潮が残っている職種だとも言えるでしょう。

また、独立して新しく美容院を立ち上げる場合、勤め先で獲得した顧客の来店を促すと「顧客情報を持ち出した」「契約違反だ」と法的トラブルに発展するケースもめずらしくりありません。

このような勤め先である美容院とのトラブルを回避するためには、入社時に雇用契約書などを徹底的にチェックし、納得したうえで契約を結ぶことが大切です。

フリーランスや業務委託の場合は、先ほどご紹介した「事業者のミカタ」に加入するのがおすすめですが、正社員雇用である場合は個人向けの「弁護士のミカタ」に加入しておくことをおすすめします。

どちらも退職時のトラブルや取引先の代金未払い、SNSでの炎上などで法的トラブルに発展した場合、被害者・加害者どちらになっても、保険金支払い対象となります。

また「事業者のミカタ」「弁護士のミカタ」に加入すると、普段から弁護士に相談できるようになるため、トラブルが大きくなる前に早めに対応できる点も大きなメリットです。

関連リンク:弁護士保険はどこまで補償してくれる?範囲の具体例をチェック

フリーランス・業務委託美容師におすすめの「事業者のミカタ」の保証範囲&料金

フリーランス・業務委託美容師におすすめの弁護士保険『事業者のミカタ』に加入すると、以下の特典・付帯サービスが受けられます。

(1) 弁護士直通ダイヤル
一般的な法制度上のアドバイスを無料※2で弁護士に初期相談※3できるサービスです。
(2) 弁護士紹介サービス※4
保険金支払い対象となる方が弁護士紹介を希望される場合に、日本弁護士連合会を通じて日本全国各地の弁護士を無料で紹介するサービスです。
(3) 税務相談ダイヤル※5
24時間365日無料※6で確定申告・法人税・相続税・贈与税など税金に関するさまざまな相談ができます。
(4) リーガルチェックサービス
契約書・契約内容の相談や内容証明郵便などの対応を弁護士に無料相談できます。
(5) モンスタークレーマー対策ダイヤル
お客さんから、不当な要求や悪質なクレームを受けた時、弁護士に無料相談できます。

※2 通話料金(全国一律)はお客様負担となります。
※3 初期相談とは、一般的な法制度上の助言・案内や、事案が法的トラブルにあたるか否かの判断など。
※4 弁護士の紹介は、1案件につき2名まで。弁護士の専門分野に関して細かな要望にはお応えできません。
※5 「税務相談ダイヤル」は、アスクプロ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:今村慎太郎)が運営するサービスです。
※6 相談の内容によっては有料となる場合があります。有料となる場合は、専門家より事前説明を行います。
事業者のミカタ公式サイトはこちら

フリーランス・業務委託美容師におすすめの弁護士保険『事業者のミカタ』の保険料

フリーランス・業務委託美容師におすすめの弁護士保険『事業者のミカタ』は、月々5,160円〜(税抜)から加入できます。

「法律相談料保険金不担保プラン」は顧問弁護士がいる事業者向けのプランとなっており、法律相談を不担保(補償対象外)とすることにより保険料が割安になります。どちらかと言うと、中小企業向けのプランと言えるでしょう。

「標準プラン」は、顧問弁護士がいない個人事業主・フリーランスにおすすめです。

法的トラブルの発生から解決までのトータルサポートが可能で、法律相談から事件解決へむけて弁護士へ事務処理を依頼する際の費用までを補償対象としています。

詳しい料金は、以下の料金表を参考にしてください。


事業者のミカタ公式サイトはこちら

法的トラブルに巻き込まれやすい美容師にこそおすすめしたい弁護士保険

どんなに美容師としての責務を全うしていても、法的トラブルは予想のできないタイミングで起こります。

突然「被害者」「加害者」にならないためにも、顧問弁護士を雇うより安価で自分の身を守れってくれる「弁護士保険」への加入を検討してみてはいかがでしょうか。

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