弁護士保険は痴漢冤罪対策になる?誰にでもある冤罪のリスク

痴漢冤罪トラブルに巻き込まれる可能性

通勤・通学で電車やバスなどの公共交通機関を利用する男性は、誰にでも痴漢冤罪トラブルに巻き込まれる可能性があるといっても過言ではありません。

警視庁のデータによると、2015年に都内で発生した痴漢(迷惑防止条例違反)の件数は約1,900件。

場所別の発生状況では54%が電車内、18.2%が駅と、痴漢の70%が電車内や駅で発生していることになります。

特に朝や夕方のラッシュ時には他の乗客との距離が近くなるため、近くにいた人が痴漢をして自分が犯人だと間違われたり、触っていないのに触ったと疑われたりと、痴漢冤罪のリスクが高くなると言われています。

つまり、公共交通期間などを利用している限り、痴漢冤罪に巻き込まれる可能性は0ではありません。

痴漢冤罪と弁護士保険

被害者または周囲の目撃者からの報告があり、電車内や駅構内で起きた事件であれば、例え実際は冤罪でも駅係員などによって現行犯逮捕されてしまうケースが多く、ほとんどの場合は警察に引き渡されて身柄拘束を受けることになります。

たとえ冤罪でも痴漢をしていないという無実を証明できないと、さまざまな問題が生じます。

前科がついて職や家族を失うことになったり、実名報道をされて再就職が難しくなったりと、人生のどん底まで落ちることになるでしょう。

逮捕による身柄拘束を回避し、痴漢をしていないと証明するには、自分自身が「やっていない」とがむしゃらに主張するだけでは意味がなく、弁護士による迅速な対応や粘り強い弁護活動が必要となってきます。

しかし、痴漢冤罪トラブルに巻き込まれてから弁護士を探すのは時間がかかりますし、弁護士費用は決して安い金額ではありません。

そんな時に役に立つのが、痴漢冤罪トラブル専用のサービスが付帯している弁護士保険です。

弁護士保険Mikataの「痴漢冤罪ヘルプコール」

毎月決まった掛金を支払うことで、法的トラブルを弁護士に依頼・相談した際の費用を補償してくれる弁護士保険。

最近では電車で痴漢に間違えられたときなど、緊急で相談したいあらゆる冤罪時の初動対応を弁護士にヘルプコールできる特典サービスを展開している弁護士保険が増えています。

中でもおすすめなのが、弁護士保険Mikataの「痴漢冤罪ヘルプコール」サービス。

痴漢冤罪に限らず、どんな冤罪トラブルに巻き込まれた場合にも利用でき、電話一本で弁護士に繋がりアドバイスがもらえます。

こちらは弁護士保険Mikataの付帯サービスなので、月額保険料2,980円を支払えば無料で利用可能です。

弁護士保険Mikataが人気の理由

弁護士保険Mikataは法的トラブルについて弁護士等に相談する際の法律相談料と、その解決について依頼する際の弁護士費用等を補償する損害保険。

痴漢冤罪だけでなく、日常生活に関わるさまざまなトラブルに対応しており、交通事故・離婚・相続・職場でのトラブル・近隣問題・金銭トラブルなど、幅広い補償範囲をカバーしてくれます。

また、弁護士保険Mikataは無料で弁護士に電話で初期相談ができる「弁護士直通ダイヤル」や直接弁護士とチャットで無料法律相談ができる「弁護士トーク」など、付帯サービスが非常に充実していると評判です。

約半分の保険料で家族を補償の対象にすることができる家族特約「家族のMikata」を利用すると、3親等以内の家族であれば、被保険者1名につき月額1,500円で主契約と同等の補償を受けることができます。

本人だけでなく、大切な家族まで痴漢冤罪をはじめとした法的トラブルから守れるのは、弁護士保険Mikataの人気の理由の1つです。

ベンナビ弁護士保険の痴漢免罪特約

弁護士保険のmikataだけでなく、ベンナビ弁護士保険でも痴漢免罪特約を展開しており、申し込むと電話による相談料、留置先での接見費用、弁護士の交通費を限度額内で実費を補償してくれます。

こちらは事件後48時間以内の弁護士費用を補償※するというサービスですが、主契約に付加しての契約となるため、特約のみの単体では契約できません。

※保険期間中1回、事件発生48時間以内の電話相談料・接見費用・弁護士の交通費を支払限度額内で実費を給付します。

また、ベンナビ弁護士保険の痴漢免罪特約サービスは月々の保険料に加えて450円がかかるほか、痴漢冤罪特約は契約者のみが補償対象となるので注意しましょう。

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