いじめ保険=弁護士保険!メリット・デメリットを徹底解説します

“いじめ保険”に加入する人が増えている

子どもの心に大きな傷を残す「いじめ」。

いじめは特に多感な学生時代に起きやすく、どんな子どもでもいじめの加害者・被害者になる可能性は0ではありません。

そんな”いじめ問題”から我が子を守ろうと、「いじめ保険」に加入する人が増えています。

この「いじめ保険」は通称であり、実際は「弁護士保険」の補償範囲のひとつで、いじめを解決するために弁護士を利用した場合の費用を補償してもらえる仕組みです。

今回は、弁護士保険(いじめ保険)の仕組みやメリット・デメリットについて解説していきます。

弁護士保険(いじめ保険)とは?

弁護士保険は、法律トラブルに巻き込まれた際に弁護士への相談料や訴訟費用などの補償が受けられる保険商品です。

一定事業規模の範囲内において、少額・短期の保険の引受けのみを行う事業を指す少額短期保険にあたり、月々2,500~3.000円程度の掛金(月額料金)で、法的トラブルを弁護士に依頼・相談した際の費用を補償してくれます。

弁護士保険はいじめだけでなく、人身事故・物損事故・離婚問題・遺産相続・近隣トラブル・ハラスメント・痴漢など、多くの法的トラブルをカバーしてくれますが、弁護士保険はあくまで保険商品なので、カバーできる法的トラブルは加入する保険によって異なります。

各弁護士保険会社がどのようなトラブルに対応していて、いくらまで補償がされるのかをあらかじめ加入前に調べておくことが大切です。

いじめと弁護士保険

子どもがいじめを受けた場合は、ほとんどの人がまずは学校に相談すると思いますが、学校側が誠実に対応しない場合や、加害者の親がいじめの事実を認めない場合には、法的トラブルに発展する可能性があります。

弁護士保険に加入すると、いじめ問題を弁護士に無料で相談できたり、少ない負担額で交渉に介入してもらったりできるので、自分の子どもが被害者になった場合はもちろん、加害者として訴えられた場合にも役立ちます。

しかし、弁護士保険は法律トラブルに巻き込まれた際に、弁護士への相談料や訴訟費用などの依頼する際にかかる着手金の一部を補償する保険商品のため、子供がいじめられたら保険金を受け取れる保険ではありません。

あくまで”いじめが原因で法的トラブルに発展した際、弁護士に支払う費用の一部を補償してくれる”ものだと認識しておきましょう。

弁護士保険(いじめ保険)に加入するメリット

弁護士保険(いじめ保険)に加入するメリットのひとつとして、弁護士直通ダイヤルが利用できることが挙げられます。

「子どもがいじめを受けているようで、証拠を集めたい」「いじめ問題を学校に相談したけれど対応してくれない」などのお悩みを、弁護士に電話で相談できます。

弁護士直通ダイヤルは、ほとんどの弁護士保険が無料サービスとして提供しているので、相談料などを気にせず気軽にいじめ問題について相談可能です。

また、重度のいじめで心身の健康を害されたり、転校を余儀なくされたりした場合、学校・加害者への損害賠償請求ができます。

慰謝料や治療費のほか、転校および転居にかかった費用なども請求できる可能性があるため、「いじめで絶対に泣き寝入りはしたくない」と思っている人にとって大きなメリットです。

さらに、弁護士保険に加入していることを証明するリーガルカードとリーガルステッカーが無料でもらえるのも弁護士保険に加入するメリットのひとつでしょう。

リーガルカードまたはリーガルステッカーを子どもの持ち物に忍ばせていれば、いじめだけでなく痴漢や物損事故などの法的トラブルを回避できる可能性があります。

なお、リーガルカードとリーガルステッカーの無料プレゼントは弁護士保険Mikataだけのサービスとなっています。

弁護士保険(いじめ保険)に加入するデメリット

弁護士保険(いじめ保険)には免責期間があり、加入してから一定期間は補償の対象外となってしまいます。

加入したその日から補償の対象となるわけでなく、加入から3か月以内に起こったいじめトラブルは補償の対象にはなりません。

また、すでにいじめトラブルに巻き込まれている状態で加入しても、補償の対象にはならないので注意が必要です。

いじめを補償してくれる弁護士保険1.弁護士保険Mikata

弁護士保険Mikataは、いじめなどの法的トラブルについて弁護士等に相談する際の法律相談料と、依頼する際の弁護士費用等を補償する損害保険です。

弁護士保険Mikataは、加入者に弁護士保険に加入していることを証明するリーガルカードとリーガルステッカーを無料でプレゼントしており、子どもに持たせたり玄関や車に貼ったりすることで、法的トラブルに巻き込まれるリスクの回避につながります。

特約サービスもかなり充実しており、家族で加入すると保険料が約半額になる『家族特約(家族のMikata)』を利用すると、3親等以内の家族であれば、子どもをふくむ被保険者1名につき月額1,500円で主契約と同等の補償を受けることができます。

弁護士保険Mikataの口コミ

「子どもが小学生になり、いじめにあって辛い思いをしないようにと弁護士保険Mikataに加入しました。

色々いじめ保険を比較してみましたが、リーガルカードやリーガルステッカーが無料で貰えて、特約サービスが充実している弁護士保険Mikataに決めました。

ランドセルの見える部分にリーガルステッカーを入れていますが、そのおかげか今のところ法的トラブルに巻き込まれることもなく元気に過ごしています。(30代・女性)」

「主人が弁護士保険Mikataに加入しており、1,500円で家族も同等の補償を受けられるとのことだったので加入しました。

幸いにもいじめに巻き込まれてはいませんが、中学生の子どもが物損事故を起こしてしまった際、弁護士に相談して解決できたので、弁護士Mikataに加入していて良かったと心から思いました。(40代・女性)」
弁護士保険Mikata公式サイトはこちら

いじめを補償してくれる弁護士保険2.弁護士保険コモン+

弁護士保険コモン+は、補償範囲と補償額が異なる3種の月額プランから自分に合ったプランが選べます。

報酬金までしっかり補償してもらいたい方は月額4,980円の「ステイタス+プラン」

万が一の高額事件に備えるなら月額2,480円の「レギュラー+プラン」

まずはお試しで加入したい方は月額1,080円の「ライト+プラン」がおすすめです。

また、弁護士保険コモン+は安心サポートが充実しており、加入者は以下の3つのサービスを無料で利用できます。

私生活上のトラブルを弁護士に電話で相談できる「弁護士直通ダイヤル」

相談内容に応じた弁護士を探してくれる「弁護士検索サポート」

契約書や内容証明郵便を弁護士がチェックしてくれる「法律文書チェックサービス」

弁護士保険コモン+の口コミ

「いじめ保険を探していて、一番最初に出てきた弁護士保険コモン+に申し込みました。

今のところ特に法的トラブルに巻き込まれることもなく平穏に過ごせていますが、いじめなどのトラブルはいつ起こるかわからないので、備えあれば憂いなしの精神でこれからもお世話になります。(20代・女性)」

「友人の子どもがいじめにあい、訴訟に発展しているのを見て弁護士保険コモン+に入りました。

3つのプランから自分にあったプランが選べるのが嬉しいです。(30代・男性)」
弁護士保険コモン+公式サイトはこちら

いじめの加害者・被害者になる前に弁護士保険に加入しよう

自分の子どもがいじめの被害者になる可能性はもちろん、加害者になる可能性も0ではありません。

大切な子どもがいじめに巻き込まれる前に、弁護士保険に加入しておくことをおすすめします。

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